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2024.12.20

新入社員のエンジニアデビュー記パート4

エンジニアの乘松です。
今回は現在、運用監視業務で行っている「ジョブ運用」業務についてお話します。

ジョブ運用とは?


「ジョブ運用」とは、システム内で定期的または特定の条件で実行される一連の処理(ジョブ)を管理し、適切に実行されるよう監視する業務を指します。

"ジョブ"とは、システム内で決められた順序やタイミングで実行される処理の単位であり、特にデータ処理やシステム管理のタスクを自動化する目的で使用されます。
この処理により、データの集計やバックアップなどの作業が自動的に実行されます。

どのようにジョブ運用が行われているのか?


ジョブ運用は、ジョブ管理システムを利用して運用管理を行います。
ジョブ管理システムは各社から様々なソフトウェアが提供されています。
私が参画している現場では、日立製のJP1/AJS3(Job Management Partner 1 / Automatic Job Management System 3)というソフトウェアが使用されています。

JP1/AJS3によるジョブ運用とは? 

JP1/AJS3のようなジョブ管理システムは、企業のITシステム運用において、ジョブスケジュールの自動管理を行うためのツールであり、以下のような特徴があります。

  • 複数のジョブを組み合わせてワークフロー(ジョブネット)を構築。
    例:データ収集→データ処理→結果送信の一連の流れを自動化。

  • ジョブのスケジュールや実行状況をGUIで視覚的に確認できます。
    スケジュールの設定や変更もドラッグ&ドロップで直感的に運用が可能。

このジョブ管理システムを使用し、以下のような業務を主に行っています。

  • 定例業務:決まった時刻にジョブが正常に終了しているかの確認。

  • 依頼業務:ジョブのスケジュール追加や中止などの依頼対応。

ジョブの処理で何が動いているのか?


ジョブの実行時には、運用サーバ(後述)に配置されたバッチファイル(.bat)が動作します。
バッチファイルとは、複数のコマンドをまとめて一度に実行するためのスクリプトファイルです。Windows環境では.batや.cmdという拡張子、UNIX/Linux環境ではシェルスクリプト(.sh)がよく使われます。

ジョブ運用をしているサーバについて


現在の現場では、役割ごとに複数のサーバが稼働しています。
その中に、「運用サーバ」と呼ばれるサーバがあり、このサーバ内にジョブ運用で使用されるバッチファイルが配置されています。

実行の際にはJP1/AJS3から対象サーバへアクセスし、バッチファイルを実行しています。現在の業務では、GUI上でこれらの業務を行っています。

まとめ


今回は運用監視業務における「ジョブ運用」についてお話しました。
ジョブ運用を簡単にまとめると以下の通りです。

  • ジョブ運用とは、ジョブ監視システムを用いて、バッチファイルを自動的に実行・管理する業務です。

  • バッチファイルは専用サーバに配置され、運用されます。

  • 運用業務は主に「定例業務」と「依頼業務」に分かれ、定期的な作業や、スケジュールの追加・変更に対応します。

ジョブ運用の業務について、少しでも理解を深めていただけましたら幸いです。

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