新入社員のエンジニアデビュー記パート5
エンジニアの乘松です。
ジョブ運用の業務について、前回(デビュー記パート4)お話ししましたが、これらの業務についてさらに詳しくお話をしたいと思います。
定例業務
毎日決まった時間帯にスケジュールを組まれたジョブが、正常に終了しているか(異常終了や遅延がないか)をジョブ管理システムから確認することが定例的に行われているジョブ運用の一つです。
定例的に作業で確認をしているジョブに関してはあまり異常は発生しませんが、指定された時間にジョブが終了していない場合や、異常終了した場合などはそれぞれのジョブに適した対応を行う必要があります。
随時業務
随時発生する業務にはSQLファイルの実行やログファイルの取得などがあり、その一部にジョブ操作に関する依頼があります。
随時行われる作業は依頼された際に作業が発生し、その依頼の内容に沿って作業を行います。
ジョブ運用の依頼内容は主に「実行」「保留」「中止」「保留解除」が存在します。
それぞれの依頼に関しては以下の通りです。
実行
スケジュールの設定では『実行しない』ステータスとなっているジョブのステータスを変更し、依頼に応じて指定日時に実行できるようにする。
保留
対象のジョブがジョブネット上で設定された開始時刻になった際に、ジョブを実行させず、一時的に待機させる。
『保留』にすることで本来そのジョブが終了後に実行される後続のジョブの開始を待機させることができる。
中止
スケジュール上で実行予定のジョブが実行しないようにする。
ジョブのステータスを『中止』変更し、実行されないように制御します。
保留解除
ジョブのステータスが『保留』状態になっているものを解除し、実行可能な状態にする。
保留解除を行うことで、ジョブが通常通り実行されるようになり、先行ジョブの終了後に自動で実行されるようになる。
これらの随時で発生する作業は作業完了後、申請者へ完了報告を行うことで、一連の作業は完了となります。
まとめ
定例業務
・ "ジョブ管理システム”を用いて特定のジョブが正常に動作をしているかを確認する。
随時業務
・ジョブのステータスを変更し、依頼に従いジョブの挙動を制御する。
以上が、ジョブ運用の大まかな業務です
もし依頼の対象ではないジョブの追加等を行なってしまうと、意図せぬバッチファイルが実行されたり、実行が中止されてしまうため、甚大な損害が出る可能性があります。
対象のジョブであるか
ジョブを追加する際の日時に誤りがないか
変更するステータスに誤りがないか
等、細心の注意を払い作業を行う必要があります。
このような作業はオペレーションミスを防ぐため、"作業者"と"確認者"の2名体制でダブルチェックを行ったり、作業のエビデンスを残しながら作業を行う必要があります。
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